2010年6月7日月曜日

エコロジーな活動といってもなかなか難しいもんで

前のエントリの家電屋のポイントの話ではないが、

・前提等をよく考えないとエコロジーな活動といってもなかなか難しいよなぁ。

と思う。

単純にCO2の排出量のみに限定して、
たとえば、

・電気自動車
→石炭火力メインの国だと、走行1kmあたりのCO2排出量が電気自動車 > ディーゼル車
となる可能性があるらしい。 


・ペットボトルのリサイクル

日本の軽量化してつぶしやすいことでエコなペットボトルとは真逆に、ドイツはペットボトルをリサイクルしてて、コーラの500mlのペットボトルとかは結構分厚い(当然重い)のだが、

→重くすることでの流通段階のCO2+回収工程のCO2+洗浄工程のCO2 を考えるとどうなのよ? →不幸にしてリサイクルされない場合はモロにCO2排出量+資源資料量UP
  →ペットボトルはよく燃えるので、ペットボトルが減るとゴミ焼却場の燃料の使用が増加するとすると、リサイクルしても、一回きりにしても、結局CO2排出量は一緒じゃね? (=重量増加分だけCO2排出量大)


→→でも、トラックも電気自動車で、電力も水力メインなら流通と回収のCO2の増加量は無いんじゃ?


というわけで。

・エコロジーと思ってる活動も実はそうでもなかったり。
・社会システムによって最適解は異なる。

ってことがあるなぁ。


てか変数が多すぎ+可変なんて仮定せなならんので、最適解を導き出すのは難しいだろうな。

0 件のコメント:

コメントを投稿