2011年7月25日月曜日

ジャカルタで東急電車乗ってきた

さて、7月の海の日連休を使って、ANAのポイント稼ぎと共にインドネシアのジャカルタに日本の中古の電車を乗りに行ってまいりました。

去年も9月に行ったのですが、それから新しい車両(といっても日本の中古電車だが)が入ったり、運用形態が変わったりしてて、結構変化しておりました。

で、ジャカルタまでですが、今年からANAのジャカルタ直行便が就航しているのですが、

・ジャカルタの直行便はすんごい高い。シンガポール便の倍くらいする。
・シンガポール-ジャカルタは東京-福岡くらいなんでLCCで十分。

・直行便でジャカルタ行くと、アライバルビザのカウンタとイミグレで大混雑する。
・帰りが夜行便

てな訳で、ANAでシンガポールへ往復して、シンガポール-ジャカルタはAirAsiaで往復しました。
AirAsiaは大体往復で1万円弱(140SGDくらい)でした。




AirAsia at シンガポール・チャンギ

荷物に重量制限があるんですが、なぜか計量されずに搭乗。帰りも計量されなかったなぁ....

ジャカルタの空港からホテルまではタクシーというか車の貸し切りで。
帰りはホテルからタクシーだったのだがやっぱり貸し切りだと高いわ。
ただ、いつも往路(空港→ホテル)は高速が途中からダダ込みして迂回するんで、定額の方が気楽かも。

ホテルは前と同じホテルへ。
電車の起点の駅のジャカルタ・コタ駅からTransJakarta(専用レーン走るバス)で2,3つめのバス停の目の前なんで凄く便利、かつ、ほどほどの値段で豪華、あと、名前がそれなりに売れてるらしく、タクシーとかですぐに連れて行ってくれるので、今後もここかな。という感じ。

で、チェックインしてから、ジャカルタ・コカ駅に行って、早速電車に乗りに。



元東京メトロ5000系
ジャカルタ・コタからボゴールまで揺られてきました。途中から満員でしたわ....
屋根に乗る人の気持ちが判らんでもない。


元東京メトロ5000系の東京メトロマーク。 なぜか黄色


元東急8500系


長津田行き~
おいらの通勤時に時々のる行き先ではないか(笑)
車両で行き先がばらばらで、「清澄白河」とか「試運転」とか。(笑)

 
 元東急8500系の車内

で、この電車がジャカルタ・コタに戻ると思っていたのだが、途中のマンガライ駅(路線が交差するジャンクションの駅:西武所沢とか阪急の淡路みたいな感じ)を過ぎたあとで、なんか景色が行きと違う(ジャカルタ・コタとマンガライの間は高架)なぁ...と思っていたら、数駅後で進行方向が変わり、
「あれ、これは一体どこ行きだ....」

と焦りましたわ。
で、地球の歩き方の地図とかにらめっこして、列車の進行方向とかをじーっと考えて、駅名標とかをにらめっこした結果、
「どうもセルポン線に入り込んだっぽい」
ことが判明。
( KRLジャボタベック - Wikipedia の路線図参照)

で、「終点まで乗るか!」と思っていたのだが、けっこう良い時間になってきたので、途中で一度降りたんだが、今度はマンガライやジャカルタ・コタへ直接戻る電車がなくて、途中で1回乗り換え(で、そこの乗り換え駅でマンガライ方面へいく電車が全然判らんで大変だった)て、途中の駅で TransJakarta でホテルへ帰還。


乗り換え駅にて。元都営6000系と客車列車


翌日は午後の便でシンガポールに戻るので、午前中にジャカルタ・コタからマンガライまで往復してきた。

 
ジャカルタ・コタ駅での長距離列車


また東急8500系かい...
マンガライは平面交差がある関係で、ダイヤが乱れ始めると電車が詰まるのよね。
で、ジャカルタ・コタ→マンガライはすんごい時間がかかった。




非冷房車にも女性専用車が。でも男性乗っね?

#冷房車にも女性専用車があって、去年は昼間から結構男性を追い出してたんだが、今年は日中はそれほど追い出してなかった気が。でも夕方~夜は女性の職員さんが貫通戸のところでチェックして追い出してたわ。


 
元都営6000系の女性専用車


マンガライからの帰りもまた東急8500系。これも女性専用車が派手。

今回乗りたかった、元メトロ05系と6000系,7000系は全く乗車出来ず。
去年は逆に東急8500系に全く乗れなかったんだがな。

あと、元東葉高速も乗ったことないなぁ。(元JR東の103系は去年乗った)

2011年7月14日木曜日

ANAの下期国際線運賃

7/13にANAの国際線の下期の運賃が全区間で発表になりました(→2011年10月~2012年3月の運賃発表!│海外航空券│ANA国際線

で、私的な感想

・やっとジャカルタ行きにスーパーエコ割3が。
上期はバリ行き(ANAでジャカルタまで行って、乗り換えてバリ)しかスーパーエコ割3がなくて、
ジャカルタに行くには、正直なところ、
・バリ行きのスーパーエコ割3を買って、バリに行ってから別途発券してジャカルタに戻る
・シンガポールまでスーパーエコ割3で行って、LCCかルフトハンザでジャカルタへ移動

※シンガポール-ジャカルタは距離的には東京-福岡よりちょい近いくらい。なんで機内食なしのLCCで十分。 AirAsiaはLCCでもジュースとピーナッツは無料でくれるんで、ANAの羽田-福岡よりはサービスはいい(苦笑)

※ルフトハンザは、以遠でシンガポール-ジャカルタというフライトがあって、ルフトハンザのHPで発券出来て、結構安い&スターアライアンスなんでANAのマイル貯まるし、ANAのステイタスでラウンジ使えるし、機材はフランクフルトから飛んでくるやつなんで、長距離用の豪華機材なんでおすすめ。
 の方が安かったのだが、シンガポール行きのスーパーエコ割3+LCCの運賃くらいまで下がったので使わないこともないかな。という感じ。

が、
・ジャカルタ便は帰りが夜行便
・日本からのフライトは、現地で買うアライバルビザが長蛇の行列になる

ので、今後もシンガポールまでANAで行って、LCC(AirAsia) かルフトハンザで移動するだろうな。...


#シンガポール発のAirAsiaだと、お客さんの殆どがシンガポール人かインドネシア人なんで、アライバルビザ買う人はシンガポール在住の欧米/日本人くらいしかいないので、ビザ売り場がガラガラなのよねぇ。
#同じ体験を、数年前に、アブダビ→カイロのエジプト航空で体験。空港でアライバルビザ買ったの私だけっぽい。年末ってこともあって、お客さんの殆どはエジプト人(=出稼ぎからの帰り)

・中国本土行きの安い設定が今の時点ではなし。
上海までサーチャージ込み7万円ってないわ....

・あんまり大阪発が東京発と比べて安くない/場合によっては高い。(中国・香港・韓国)
都民としては、国際線乗り継ぎの国内線が1区間5250円で発券出来るので、
 東京-沖縄-関西-海外-関西-どこか-東京(※ANAのオンラインでは発券出来なかったが)
と飛びたい訳なんだが、意外に関空発が成田発と比較してそんなには安くはないのよね。

とはいうものの、ソウルだと、羽田-金浦より、関空-仁川が往復で 1万円は安い(成田-仁川は真ん中)んで、羽田-沖縄-関西-ソウル-成田(オンラインで発券できれば、東京-沖縄-関西-ソウル-関西-千歳-羽田)で発券したいかな。という感じ。


ただし、ソウル発券だとベースとなる正規運賃が安いので、ソウル発券の下期の設定が出てから考えようかな。とも。JALのマイルで発券したチケットで羽田-ソウルってのが残ってるし。

で、香港線は、関空発がまさかの羽田便と同額。(まあ関空-香港は良い時間だしな)/成田の方が安い。

・サーチャージ高いなぁ.....
まあ仕方ないか。


・アップグレード出来る運賃が、相変わらずお話にならないくらい高い
アシアナのビジネスを直販で買うわ! 
ANAの正規割引のビジネス買うわ!(で、欧米線ならファーストクラスにアップグレード)

の世界ですわ。まじで。

#つーか、発券後の予約変更可・不可/発着曜日の条件/有効期間を考慮しなければ、バンコク便だと、スーパービジ割7(ビジネスクラスの最安値:186,000円) の方が、アップグレード可の最安値のエコ割スタンダード(エコノミー:189,000円)より安いやんけ!!! ビックリだわ。

#いや、個人的にはスーパービジ割7でバンコクに行くことはないですが....その値段でUPG可のシンガポール-東京-ロサンゼルスが買えそうな感じだし。

せめて今の半額というか、一番安いチケット(スーパーエコ割)の倍なら、日本で発券しないこともないのだが、この運賃なら海外発券+発地とんぼ返りでも海外発券するわ。
発券元=チケットの往路の現地へ行くための運賃考えても、断然安いし。

昨年度のJALの北米線は、UPG可の日本発でもそれほど高くはない(=海外発券の発地へ行く運賃考えると、日本-発地の積算マイル(2往復分+上級会員のボーナス)まで考慮に入れれば微妙な世界になる。程度)んだがな....

2011年7月6日水曜日

コペンハーゲン-ハンブルグの列車がトロい理由

今年の夏休みの後半は連休をつないでデンマーク・ドイツに行くのですが、

先日、大まかな旅程を決めてホテルをオンラインで予約決済して、
コペンハーゲンからドイツ(ハンブルグ)へは、一度スエーデンに抜けてからバルト海のフェリーにしようかなーとか色々思っていたのだが、ドイツ鉄道(DB)のオンライン予約サイトで見てみると、事前購入だと凄く安かった(ICEの二等で座席指定込みで32ユーロ)のでオンラインで発券・決済して、レールパスはドイツのみの2等を日本の旅行代理店で購入してきました。

今回はあんまり長距離の移動がない/移動するときは宿と宿/宿と空港の移動だけなんで、列車がある程度絞られるので、前もってオンラインで指定券買えばいいや。ってことで2等のパスにしてみました。

大体は1等のレールパスを買う(なんだかんだで、1等は空いてる/イヤなら2等行けば良い)のだが、
今回はレールパスが意味のある区間(=事前購入が全然安くない区間/予定が未定な区間)がほぼローカル線だったんで、+約1万円で1等のレールパス買ってもなぁ。 というのもあって。
(1等パス持ってるときも、ローカル線は大体2等に乗る/そもそも田舎は1等の設定がなかったり、シート等は2等と一緒で1等は隔離されるだけだったりするし)


で、mfobatuの旅ブログ: 夏休みの旅程検討中 で書いた、
「コペンハーゲン-ハンブルグのICEが強烈に遅い」

理由が、オンライン発券する課程で、停車駅と停車時刻一覧を見て、駅名とGoogleMapsをにらめっこして判明。

「デンマーク-ドイツ間は、フェリーで移動」

まじですか....ICEなんですが.....

.

より大きな地図で コペンハーゲン→ハンブルグ を表示

ずーっと上の地図の緑色のルートを通るもんだと信じて疑わなかったのだが、実際はオレンジ+茶色(フェリー区間)のルートらしい。

で、このフェリー区間で、

・そもそも列車もフェリーで運ぶのか、フェリーに人だけ乗り換えて、デンマーク側とドイツ側で車両が変わるのか。
・列車ごとの場合、フェリーで移動中は列車から降りれるのか、車内閉じ込めなのか。

・ICEって、電車(ディーゼルタイプもあるらしいが)なんだが、フェリーの中まで架線が引いてあるとは思えないので、どうやってフェリーに乗り込むのか。青函連絡船みたいに、機関車が列車を陸地側から押したり引いたりするのかな。


と興味津々でございます。まあネットで調べれば解りそうだが当日のお楽しみにしておきます。

週末ソウル+福岡

台北に行った次の週にソウルと福岡に行っておりました。

事情としては、
・9月の連休に、ソウル仁川→成田のチケットが必要になった。(ヨーロッパからの戻りがソウル仁川なので)
・さらに、9月の連休の戻りが、ミュンヘン→ソウルなんだが、東行きでソウル早朝着、かつ土曜朝着なんで、ソウル観光するには眠いし、ソウルでちゃっちゃと乗り換えると、土曜お昼には成田に帰れる。ので日曜にどっか行こうかな。とも。
・7月の連休明けに、福岡→羽田のチケットが必要になった。
・が、この時期は凄く運賃高い(※今年はこの時期にもANA旅割/JAL先特があるのと、SFJの羽田-福岡便の就航謝恩価格の設定があったので、実はそれほど高くなかったのだが)
・JALの場合、羽田-福岡の往復の特典航空券と、福岡-羽田-ソウルの往復の特典航空券の必要マイル数が殆ど一緒。
・JALのマイル余りまくり。
・日本発の特典だと、日本国内で滞在できないのだが、海外発だと、日本で2回滞在できる
・なので、ソウル→羽田→福岡福岡→羽田羽田→ソウル みたいなルートで取れる。
※日本発だと、福岡→羽田→ソウル + ソウル→羽田→千歳 みたいにしか取れない。
※ので、沖縄→羽田→札幌って航空券が必要になったときに、沖縄→羽田→ソウル+ソウル→羽田→札幌で取ったことがある。
・そんな訳で、
羽田→ソウル+ソウル→羽田→札幌 と、ソウル→羽田→福岡 + 福岡→羽田 + 羽田→ソウル  と日本-韓国のJAL特典を2組発券して、ソウル→羽田と、福岡→羽田を確保して、ソウル往復に、羽田→福岡羽田→札幌、さらに羽田→ソウルをおまけにつけてみました。

といった感じでございます。(いやバカだな....)
で、残った羽田→ソウルの戻りはまだ確保してないが、ソウル発券の日本の地方まで往復のチケットでも買うかなと。

で、ソウルの写真をだらだらと貼り付けてみる。




最近高速道路を取っ払って川を復元したところ。


復元区間の終点


ソウル市のキャラクターの「ハチ」空想上の動物らしいが、狛犬??


日本橋にある道路元標の韓国版






京義本線(ソウル-平壌-新義州(中国) 線路は開城の工業団地からの貨物列車の設定があったので繋がってるらしい)の通勤電車
乗って気づいた、レアなソウル駅行き

ソウル駅からの優等列車の回送列車がらみの列車密度の関係でか、途中のデジタルメディアシティ発着が殆ど(ソウル駅行きは1時間に1本。デジタルメディアシティまでは15分ごと)。
まあ、デジタルメディアシティからソウル駅までは空港鉄道が頻発してるし、地下鉄との接続もあるが。


追記
1:最近話題の「ソウルの揺れた高層ビル」に行ってました。電気街のある低層棟の方ですが。
2:福岡は特にネタはないです。唐津まで某位置ゲーのために電車で往復して、博多でひいきにしてるラーメン屋2件をハシゴして両方で替え玉して、夜に新婚夫婦の家にお邪魔して遅くまで飲んでた。で、翌朝にANAのB747の二階席の非常口座席でだらだらして帰京。程度

2011年7月4日月曜日

台湾でのモバイル通信事情

さて、先日台湾に行ってきたのですが、去年の年末にSIMロックかかってないIDEOSを買ったこともあり、せっかくなので、台湾でプリペイドSIM買ってあそんでみようかな。と思った訳なんですね。

基本的には、
台湾でプリペイドSIMを購入してみる。 - Mobile Fan blog
「1日200円弱」で海外定額データ通信:海外プリペイドSIM+無線LANルータ導入マニュアル──「台湾」編 (1/3) - ITmedia +D モバイル
なんですが、私が台北松山空港に行った(2011/06)ときの経験では、

・台北松山空港は、中華電信(Chunghwa Telecom)のカウンターしか発見できなかった。
・中華電信のカウンターは台湾に入国して出てきてから左
・ネット使い放題で。1日100TWD,3日250TWD,5日350TWDでした。(大体1TWD=3円)
・上記の記事では、通話のSIMを契約して、そこから電話してネットの契約をすることになっていたが、私が行ったときは、通信のみのSIMをカウンターの人が開通処理して渡してくれるということをしていた。ので、SIM刺してしばらくすれば(5分くらい)使えるという非常に便利な状況でした。
(が、おいらはIDEOSの3Gの圏外病にやられて結構手を焼いた)
・ので、逆に通話もしたいとなると、台北松山だと若干イレギュラー対応になるかも。
・カウンターの前にベンチがあるので、そこで通信出来るまで待って、ダメならカウンターに駆け込むのが吉かと。
・日本語の案内があるので、カウンターに並んで、自分の番がきたら、指さしてこれこれ。ってやればOK
・パスポートとともに日本の運転免許書が必要。台湾の住所は不要だった。
・iPad/iPhone4G用のmicroSIMも在庫がある(前の人がiPad見せて契約してた)

ので、SIMロックかかってない端末をお持ちの方 や、iPadの3G(ソフトバンク版はDocomoのSIMか電波をつかまないだけらしい)で台湾行くときはカウンターでSIM買っていくのをおすすめ。

中華電信のSIM

先週末の台湾旅行(2)

mfobatuの旅ブログ: 週末の台湾(1)のつづき。

二日目(日曜)は台湾南部の南廻線に残る旧型の客車列車を乗りに列車で台湾一周の旅に。
まあこれが今回のメインだったり。

旧型列車は太平洋側の台東から、台湾海峡というか南シナ海側の枋寮(←携帯だと文字が出ないかも)に2往復走っているのだが、台北から日帰りしようと思うと、客車は午後の列車になるのだが、

・時計回り(台北→花蓮→台東(旧型客車)枋寮→高雄(高鐵:台湾新幹線)台北)
・反時計回り(台北(高鐵)高雄→枋寮(旧型客車)台東→花蓮→台北)

のどちらでも、大体台北発着が同じなので、
・高鐵区間の景色を見たいか、台東→台北の東部幹線の景色を見たいか

という選択になるのだが、反時計回りも時計回りも両方乗ったことがあって、正直なところ、
・高鐵区間は非常に景色が普通(正直なところ、殆ど水田と小工場と集落で、浜松や静岡みたいな感じ)
・東部幹線は田舎で良い景色

なんで、時計回りで行くことに。


通勤電車at台北駅



ホームの列車案内at台北駅



台湾一周の観光列車at台北駅
時間が良いので乗りたかったのだが、グループ客のみだそうで....



花蓮駅到着。乗り換えの待ち時間に、もう何回も行っている駅前の食堂までちと早いお昼ご飯食べに。


花蓮駅
台湾でこんなに天気がよかったのは初めて。
花蓮駅は花蓮空港の滑走路の延長線上で、花蓮空港は空軍の基地でもあるんで(百里や昔の千歳みたいなもん)ジェット戦闘機が轟音と共に真上を編隊ですっ飛んでいってました。



アジア名物あまーい緑茶




東部幹線の景色。このあたりは日本統治時代に日本人が入植して開拓したところなので、日本の田舎って感じ。


台北駅で前もって買った切符一式



今回のメインの旧型客車(日本製)at台東駅







旧型客車の室内


南国の空~
窓全開で風を浴びながらのんびりと


枋寮から台東行きの反時計回りの列車。なぜかビックリするほど混雑してた。
こっちはガラガラ(2両編成で1両に10人もいなかった)なんだが。
で、こっちは半分以上が鉄ちゃん(笑)


莒光號(急行列車)との行き違い待ち。結構待たされた。





山を越えて南シナ海というか台湾海峡側へ。


乗っている旧型客車を冷房改造した客車。数年前に運用がなくなって留置中。一回だけ乗ったことがある。


終点の枋寮駅。
鉄子さん(=鉄道好きな女性)が途中(莒光號との行き違いの次の駅)からご乗車になられた。上の上の写真でも右に映ってる。
で、最初は旅行が好きな人かなーと思っていたのだが、上の上の写真の状況(留置中の旧型車両に乗ってる車両の逆サイドに行って食いつく。)を見て、あー鉄子さんなんだーと確信した。
日本で鉄子さんみたことないのに(私が日本でそれほど鉄っぽい行動をしてないってのもあるが)
#今年のGWにUS行った時に、アムトラックの食堂車でご一緒したご夫婦の奥さんが鉄子さんだったが。
##旦那はそうでもないっぽかった(笑)


枋寮駅。オレンジ色のが乗った莒光號。枋寮でもちらほら立ってる人がいたのだが、高雄に着く頃にはビックリするほど大混雑。この列車だけは、区間がやや特殊(発駅と着駅のエリアが違う)で、自動券売機でうまく指定ができなかったのだが、当日朝に全駅出す方法に気がついて、列車待ってる時に台北駅で自動券売機でチケット取ったのだが、前もってチケット確保して正解だったわ。




台湾新幹線。車内は正直なところ日本の新幹線そのまま。(車外も色以外はほぼそのまま)
旅情を誘う物ではないな。
すごく便利だが、私的にはもはや移動の手段で、趣味の対象ではないかもなぁ。
で、枋寮からの莒光號がかなり遅れて、乗り継ぎがぎりぎりで、駅弁を買うヒマがなかったので、台北駅のセブンイレブンでお弁当買って、ホテルで食べたわ(苦笑)

で、帰りは、普通に台北松山空港から中華航空で帰国。

往路(土曜朝の羽田→台北松山)は殆ど日本人。かつまさかの満席
#実は全く想定してなかった。あー隣に人いなくて快適だろうなぁーと思っていたのだが....
だったのだが、
復路(月曜朝の台北松山→羽田)も満席で、復路は日本人と台湾人が半々くらいかな。という感じ。

#台湾のもう一方の航空会社のエバー航空は羽田便を減便してるのに、中華航空は羽田便の減便も機材変更もせずに(さすがに成田便は減便してる)土曜の早朝便を売り切る東京支店の営業力には脱帽。まあおかげですごい値段で私も台湾行ったのですがね。

後ろの席から、中国語に混じって「おだいば」「あんみつ」「ゆりかもめ」等の単語を聞きながら、節電中ですが、日本を楽しんでいただければなぁ。と思った次第でありました。