2011年7月4日月曜日

先週末の台湾旅行(2)

mfobatuの旅ブログ: 週末の台湾(1)のつづき。

二日目(日曜)は台湾南部の南廻線に残る旧型の客車列車を乗りに列車で台湾一周の旅に。
まあこれが今回のメインだったり。

旧型列車は太平洋側の台東から、台湾海峡というか南シナ海側の枋寮(←携帯だと文字が出ないかも)に2往復走っているのだが、台北から日帰りしようと思うと、客車は午後の列車になるのだが、

・時計回り(台北→花蓮→台東(旧型客車)枋寮→高雄(高鐵:台湾新幹線)台北)
・反時計回り(台北(高鐵)高雄→枋寮(旧型客車)台東→花蓮→台北)

のどちらでも、大体台北発着が同じなので、
・高鐵区間の景色を見たいか、台東→台北の東部幹線の景色を見たいか

という選択になるのだが、反時計回りも時計回りも両方乗ったことがあって、正直なところ、
・高鐵区間は非常に景色が普通(正直なところ、殆ど水田と小工場と集落で、浜松や静岡みたいな感じ)
・東部幹線は田舎で良い景色

なんで、時計回りで行くことに。


通勤電車at台北駅



ホームの列車案内at台北駅



台湾一周の観光列車at台北駅
時間が良いので乗りたかったのだが、グループ客のみだそうで....



花蓮駅到着。乗り換えの待ち時間に、もう何回も行っている駅前の食堂までちと早いお昼ご飯食べに。


花蓮駅
台湾でこんなに天気がよかったのは初めて。
花蓮駅は花蓮空港の滑走路の延長線上で、花蓮空港は空軍の基地でもあるんで(百里や昔の千歳みたいなもん)ジェット戦闘機が轟音と共に真上を編隊ですっ飛んでいってました。



アジア名物あまーい緑茶




東部幹線の景色。このあたりは日本統治時代に日本人が入植して開拓したところなので、日本の田舎って感じ。


台北駅で前もって買った切符一式



今回のメインの旧型客車(日本製)at台東駅







旧型客車の室内


南国の空~
窓全開で風を浴びながらのんびりと


枋寮から台東行きの反時計回りの列車。なぜかビックリするほど混雑してた。
こっちはガラガラ(2両編成で1両に10人もいなかった)なんだが。
で、こっちは半分以上が鉄ちゃん(笑)


莒光號(急行列車)との行き違い待ち。結構待たされた。





山を越えて南シナ海というか台湾海峡側へ。


乗っている旧型客車を冷房改造した客車。数年前に運用がなくなって留置中。一回だけ乗ったことがある。


終点の枋寮駅。
鉄子さん(=鉄道好きな女性)が途中(莒光號との行き違いの次の駅)からご乗車になられた。上の上の写真でも右に映ってる。
で、最初は旅行が好きな人かなーと思っていたのだが、上の上の写真の状況(留置中の旧型車両に乗ってる車両の逆サイドに行って食いつく。)を見て、あー鉄子さんなんだーと確信した。
日本で鉄子さんみたことないのに(私が日本でそれほど鉄っぽい行動をしてないってのもあるが)
#今年のGWにUS行った時に、アムトラックの食堂車でご一緒したご夫婦の奥さんが鉄子さんだったが。
##旦那はそうでもないっぽかった(笑)


枋寮駅。オレンジ色のが乗った莒光號。枋寮でもちらほら立ってる人がいたのだが、高雄に着く頃にはビックリするほど大混雑。この列車だけは、区間がやや特殊(発駅と着駅のエリアが違う)で、自動券売機でうまく指定ができなかったのだが、当日朝に全駅出す方法に気がついて、列車待ってる時に台北駅で自動券売機でチケット取ったのだが、前もってチケット確保して正解だったわ。




台湾新幹線。車内は正直なところ日本の新幹線そのまま。(車外も色以外はほぼそのまま)
旅情を誘う物ではないな。
すごく便利だが、私的にはもはや移動の手段で、趣味の対象ではないかもなぁ。
で、枋寮からの莒光號がかなり遅れて、乗り継ぎがぎりぎりで、駅弁を買うヒマがなかったので、台北駅のセブンイレブンでお弁当買って、ホテルで食べたわ(苦笑)

で、帰りは、普通に台北松山空港から中華航空で帰国。

往路(土曜朝の羽田→台北松山)は殆ど日本人。かつまさかの満席
#実は全く想定してなかった。あー隣に人いなくて快適だろうなぁーと思っていたのだが....
だったのだが、
復路(月曜朝の台北松山→羽田)も満席で、復路は日本人と台湾人が半々くらいかな。という感じ。

#台湾のもう一方の航空会社のエバー航空は羽田便を減便してるのに、中華航空は羽田便の減便も機材変更もせずに(さすがに成田便は減便してる)土曜の早朝便を売り切る東京支店の営業力には脱帽。まあおかげですごい値段で私も台湾行ったのですがね。

後ろの席から、中国語に混じって「おだいば」「あんみつ」「ゆりかもめ」等の単語を聞きながら、節電中ですが、日本を楽しんでいただければなぁ。と思った次第でありました。

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