2014年11月4日火曜日

ANA国際線特典航空券のルールが変わるそうで

(2015/3/3 またルール改訂があったので別記事も参照)
(2015/1/9 あたりで改定があったので こちら に書きました。)

ANA国際線特典航空券のルールが2015/4から変わるそうで
https://www.ana.co.jp/amc/news/info/201411/kokusai_revision/

まあ、基本的には、
・距離制から区間制に
 JALの自社特典と同じような感じに。ANA特典は数年前に区間制から距離制に変わったので、元に戻った感じ。
 ただし、JALの場合は海外-海外の場合は日本で2回滞在できたのだが、ANAの場合は(今までも)1回だけなので、往路・復路のいずれかで旅程が連続になってしまう。
(今年の夏に、スターアライアンス特典の都合で、成田で24時間以内の乗り換えになり、シアトル→成田→自宅泊→成田→高雄とやったがこれと同じ)

で、個人的には以下の方が重大で、

・他社特典の場合、いままである意味やりたい放題だったのが、区間数/途中降機数がかなり減った関係でやりにくくなってる。特に途中降機が合計1回はきつい。実質的に1セット発券して二回に分ける。ってのができない。

・エリア内短距離便/エリアをまたぐ短距離便のマイル数が恐ろしくUP
いまのところ見てみると、個人的な影響は、
・途中降機・地上移動区間を駆使したお遊びができなくなった。
 いままでは、
  発国と着国が同一
  区間数、途中降機、地上移動の回数/同一都市制限
  世界一周扱いはダメ
  日本での途中降機は1回だけ
 程度だったので、
  シンガポール→バンコク(地上移動)ロンドン→フランクフルト→コペンハーゲン(地上移動)クアラルンプール→シンガポール と取れたのだが。
(この旅程で取ったことはないが、類似を検討したことはある)

 ・どうしても片道だけほしいときにエリアをまたいだ無理やりな地上移動ができない。(※とれるかもしれないが、往復とマイル数は一緒)
 イスタンブール→成田がどうしても片道だけ欲しいときに、復路のアテネ→イスタンブール放棄で、
 イスタンブール→成田(地上)アテネ→イスタンブール
とか。(これも取ったことはないが)

まあ、今はLCCが増えたので、どうしても片道が必要でも、東南アジア/香港/台湾/韓国/日本相互間やEU内はLCCで済ませられるのでいいけど。

他社特典で、今のところの疑問点はこんな感じ
・地上移動の扱い(今は途中降機としてカウントされる)
・設定のある同一エリア内なら6フライト/2滞在までマイル数一緒?
 →そうなら結構おいしい。
 北米内6フライトがエコノミーで25000マイルならお得。
・ロシア極東(ウラジオストク/ユジノサハリンスク等)はアジア?ヨーロッパ?
 →ヨーロッパ扱いになると一気にマイル数UPしてしまうが。
・トルコ、イスラエルは中東?ヨーロッパ?
・ルート選択の許容度
  日本-中南米だと、US経由もヨーロッパ経由もメジャーな旅程なので、世界一周できるのか。
  その他アジア-ヨーロッパで日本経由にできるのか。
  日本-ヨーロッパでその他アジア経由にできるのか。
・発エリアに一度戻ってまた出るのは可か。
 東京-台北-大阪-北京-東京 はだめだろうなとは思うが。(まあ途中降機数の関係で、大阪に戻る意味がないのだが)
 トルコがヨーロッパ/イスラエルが中東として、フランクフルト→ドバイ→イスタンブール→テルアビブ→フランクフルトはありえるが(ドバイ-テルアビブの直行がスターアライアンスでないので)

・他ゾーンで途中降機した場合のマイル計算
  台北-ソウル-東京-台北の場合、目的地が東京ならエコノミーで22000,ソウルなら25000なのだがどっち?高い方?

あと、マイル数( https://www.ana.co.jp/amc/news/info/201411/kokusai_revision/pdf/chart_teikei.pdf )をぼんやり眺めてるのだが、

妙に必要マイル数が少ない区間がある(誤記の可能性あるが)
 ・その他アジア/中国-中南米が異常に必要マイル数が少ない。(日本-中南米、その他アジア-北米より少ない)
まあ途中降機1回なんで頭の捻り用もないのだが。

さてどうなることやら/どうしようかな。と。しかし途中降機1回はきついなぁ....


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